【マットレス】社長の惚れた逸品『フィットラボマットレス』

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  • 目次
    1.自称日本一『フィットラボマットレス』を愛する寝具店社長
    2.私と『フィットラボマットレス』の出会い
    3.当店不動の人気ナンバーワンマットレス
    4.進化するマットレス
    5.『フィットラボマットレス』の基本構造
    6.究極の寝心地『オーダーメイドマットレス』
    7.更なる進化『オーダーメイドマットレスPREMIUM(プレミアム)』
    8.もう一つの選ばれる理由『サポートパッド』
    9.社長の惚れた逸品『フィットラボマットレス』

文字数:6,9217文字
読み終えるまでの時間の目安:約17分間

マットレスを真剣に探している方は合わせてお読みください『間違いだらけのマットレス選び(西部製綿公式HPより)』

1.自称日本一『フィットラボマットレス』を愛する寝具店社長

このブログのタイトルにもある通り、私は『自称日本一文章を書くのが好きな寝具店社長』です。これに加えて『自称日本一フィットラボマットレスを愛する寝具店社長』と言えるかもしれません。

本記事では『フィットラボマットレス』に関して、私なりの観点から熱く語ってみたいと思います。

2.私と『フィットラボマットレス』の出会い

私とフィットラボマットレスの出会いはかれこれ19年前のことになります。

サラリーマン(カネボウ化粧品研究員)だった私は2001年に結婚しました。相手が西部製綿の娘石川裕美(現在の店長)です。そしてその嫁入り道具として送られてきたのが、『フィットラボマットレス』の前身である『快圧空間敷きふとん』でした。

私は大学院時代に筋トレ(バーベルを用いたスクワット)の失敗により、酷いぎっくり腰を患いました。それ以降、腰痛は私の持病となりました。

『腰痛にはせんべいふとんが良い』という俗説を信じ、ペラペラの敷きふとんを使っていた私。腰痛の酷い時などふとんを敷かずに、畳の上に直接寝たようなこともあります。今からしてみるととんでもないことをしていたものです。

そんな私が妻の嫁入りふとんの『快圧空間敷きふとん』で寝た時、あまりの寝心地の良さにカルチャーショックを受けたものです。毎日寝るのが楽しみになりました。そしてある時気が付きました。

『そういえば最近、腰が調子よいなぁ。』

3.当店不動の人気ナンバーワンマットレス

2003年に私たちはカネボウ㈱を退社し、西部製綿㈱に入社し、それからふとん屋としての生活がスタートしました。そしてこの時初めてこの敷きふとんの正体を知ったのです。

もちろん最初は、寝具のこと、眠りのことに全くのシロウトでしたから、大した知識や商品説明など出来ていなかったはずです。しかしながら『快圧空間敷きふとん』に関しては、最初からあっさりとお買い上げいただくことが多かったです。

私自身が使って、その寝心地の良さに惚れ込んでいましたので、理屈抜きに説得力があったのだと思います。

それから17年間、このマットレスは当店人気ナンバーワンであり続けました。

通算の販売台数は2,000台を軽く超えています。そしてオーダー枕とフィットラボマットレスの販売ランキングで、12年連続で全国表彰を受けています。12連連続で表彰されているのは、全国でも当店だけです。

4.進化するマットレス

このマットレスは4~5年ごとにモデルチェンジを繰り返し進化してきました。

これからご紹介するモデル以外にも、限定モデルなども存在しています。しかしながらここで紹介する5モデルが主要モデルです。

初代(?~2007年)

長く続いたベージュ系無地のシンプルデザイン。私達の婚礼ふとんがこのタイプでした。私達が入社する前のモデルですので、何年に発売されたのか正確には分かりませんが、おそらく2000年頃だと思われます。

当初は厚み7㎝でしたが、途中から耐久性向上のために厚み8㎝になりました。当時の商品名称は『快圧空間敷きふとん』でした。

2代目(2007年~2010年)

ライトグリーン&立体的な刺繍の入った高級感のあるデザイン。

体型に合わせてキューブ配列のオーダーメイドが出来る可能となったのもこのモデルからです。このモデルから厚みが9㎝になり、耐久性が大幅に向上しました。

後述のサポートパッド挿入用のメッシュが標準装備になったのも、このモデルからです。

3代目(2010年~2014年)

このモデルから、正式に『フィットラボマットレス』の名称を冠しました。

新しく『ベッドマットレス』タイプが追加されたため、それまでの三つ折りのタイプは『フロアマットレス』という位置づけとなりました。

ふんわりニットの柔らかい側生地が特長ですが、表面に毛玉が出来やすいのが玉に瑕でした。当店での累計販売台数が一番多いモデルです。

4代目(2014年~2019年)

デザイン的に洗練されたのに加えて、側生地の耐久性も向上しました。

また中身の耐久性を向上させるため、使用するウレタンも従来よりも硬度の高いものが採用されました。その反面、前のモデルよりも『寝心地がやや硬くなった』というお声もあり、この点は賛否の分かれるところです。

現行モデル(2019年~)

前のモデルよりさらに見た目が洗練されました。

そして前のモデルが『寝心地がやや硬くなった』という声が上がったことに対して、従来よりもフィット感のあるソレギュラータイプが新登場しました。レギュラータイプは女性や細身の方に喜ばれる寝心地です。

また2020年春に『プレミアムオーダーマットレス』が新登場したことは特筆すべきポイントです。

5.『フィットラボマットレス』の基本構造

フィットラボマットレスの構造の基本となる考え方は以下の2点です。

1)特殊な立体凹凸構造を施している
2)素材の異なるウレタンを層状に重ねている

これによって、このマットレス特有の浮遊感覚を生み出しています。

フィットラボ キューブKマットレスの断面図、 ①体圧分散層、②寝返りサポート層、③体重支持層

上層(図中のベージュ部分)はフィット感のある、柔らかめのウレタンフォーム『デュオセルフォーム』
下層(図中の黒い部分)は体重をしっかり支える『高硬度ウレタンフォーム』
からなります。

『上層』『下層』の役割は
上層=体圧分散部⇒背中のカーブを優しくすき間なく埋める
下層=寝姿勢保持部⇒余分な沈み込みを防ぎ、しっかり支える
というものであり、この考え方は世の中にある優れたマットレスの多くに採用されているものです。

コンディショニングマットレス[エアー]も同様の考え方に基づいています。

関連記事 コンディショニングマットレス[エアー]~モデルごとの違いを独自解説~ はこちら

フィットラボマットレス最大の特徴が、このキューブ状の立体構造です。

このキューブ構造により、ある部分に加重が掛かった際、その部分だけが独立して沈みこみ、そしてそれ以外の部分には沈み込みが及びません。つまり掛かった圧力をその部分で特異的に吸収する特性を示します。

もう少し分かりやすく言い換えると、このキューブ構造があることによりフィット感、体圧分散が向上します。

上記のような優れた構造を採用することで、フィットラボマットレスは
①フィット感
②反発力
という相反する要素を、高い次元で兼ね備えることに成功しています。

関連記事 【マットレスの選び方】『低反発』『高反発』言葉だけでマットレスを選ぶのは失敗のもと はこちら

先ほど申し上げた通り、フィットラボマットレス(快圧空間敷きふとん)は長い時間をかけて様々なモデルチェンジを加えられてきましたが、この基本構造は全く変わっていません。

そして私がこのマットレスに惚れ込んでいるのは、その優れた構造があるからこそです。

ちなみにのフィトラボマットレスには、ムアツふとん由来のタマゴ型の凹凸構造の『ウェーヴ∑』『ウェーヴT』『ボデイゼロ』などのタイプもありますが、私にとってのフィットラボマットレスは『キューブKマットレス』を指します。

関連記事 コンディショニングマットレス[エアー]~『フィットラボマットレス』『マニフレックス』や『ムアツふとん』との比較論~ はこちら

6.究極の寝心地『オーダーメイドマットレス』

さて、フィットラボマットレスですが、使用者の体型(身長、体重、背中のカーブ)に合わせて、キューブ構造をオーダーメイドすることも出来ます。正式名称は『フィットラボ オーダーメイドマットレス』です。

マットレスをオーダーメイドするためには、お客様の『身長』と『体重』のデータが必要となります。なぜそれが必要かというと、使用者のBMIによって、合うマットレスの硬さが異なるからです。

『身長』『体重』のデータをパソコンに入力した上で、お客様の体型(背中のカーブ)を特許取得の立位測定器で測ります。

測定結果はパソコンでデータ処理され、その方の背中のカーブをビジュアル化します。それと併せてすると共に、測定データに基づいたキューブのカットサイズを計算します。

上の図の最下段『大』『小』『小』『小』・・・が、オーダーメイドマットレスのキューブ配列です。

キューブのカットサイズを変えることで
大キューブ=硬め、しっかり支える、沈み込み小
中キューブ=中間の硬さ
小キューブ=柔らかめ、優しく支える、沈み込み大
となります。さらに、肩の部分に
肩キューブ=小キューブよりも柔らかいキューブ
を設けることで、横向き寝の際の肩を楽にしてくれます。

これらのキューブの組み合わせは実に約13,000通りです。もちろん体型に合わせてオーダーメイドするのですから、ご注文いただいてからお届けまで約3週間お待ちいただきます。さらに価格的にも既製品であるキューブKマットレスよりも高くなります。

オーダーメイドマットレスは、既製品のキューブKマットレスと比較して、基本1.5倍の価格となります。

ただ『せっかく買うなら、少々高くてもオーダーメイドで』という方も少なからずおられます。そのため当店での累計販売台数もかなりの数にのぼります。

7.更なる進化『オーダーメイドマットレスPREMIUM(プレミアム)』

今年(2020年)の春、『オーダーメイドマットレス』に上位モデルが登場しました。その名も『オーダーメイドマットレスPREMIUM(プレミアム)』です。

 

役割の異なる5種類のウレタンフォームを層状に重ねています。
①サポーターなどに使用される、伸縮性のある柔らかいフォームを第1層に配置することで、フィット感を高めました。
過度な沈み込みを防ぐために、第2層にはやや硬めのフォームを配置。
③第3層に柔らかめの高反発フォームを置くことで、寝心地に独特の弾力性を持たせました。
④第4層は最も硬いフォーム。これにより体重をしっかり支えます。
⑤最下層に防カビ剤を練り込んだフォームを採用。使用期間に応じ徐々に防カビ剤が溶け出し、底面のカビを防止します。

これに加えてキューブの立体構造も進化しました。

パラレルキューブと呼ばれる曲面状のキューブ構造を施しました。これによって従来の直線的なキューブ構造と比べて耐久性が向上しました。

世の中のマットレスはどれも、長年の使用に際してヘタリが生じます。その多くは身体の中で最も過重の掛かる臀部の硬度変化=柔らかくなるという形で現れます。

キューブ状の立体構造も同様で、重い体重が掛かる臀部のキューブは硬度が徐々に低下し、沈み込みや横ブレが生じます。

こういった現象に対し、パラレルキューブとすることにより、
①キューブの沈み過ぎを、隣接するキューブが斜めから下支えする
②キューブの横ブレ(倒れ)を防ぐ
ことができます。

そして特筆すべきなのが、オーダーメイドできる配列の多様化です。従来の『オーダーメイドマットレス』から大幅に進化しました。

『TOP層6通り』×『BASE層5通り』の組み合わせでマットレスをオーダーメイドします。

『TOP層』『BASE層』ともカットの大きさで硬さ、沈み込みを変えるのは既存のオーダーメイドマットレスと同様で、
大キューブ=硬め、しっかり支える、沈み込み小

小キューブ=柔らかめ、優しく支える、沈み込み大
となります。

これに加えて『TOP層』と『BASE層』に異なった役割を持たせており、その役割に基づいてカットの大きさを変えています。

TOP層⇒背中のラインにフィット⇒背中の凹凸の出っ張っているところ(だけ)を沈める

BASE層⇒体重をバランスよく支える
⇒重いところはしっかり、軽いところは優しく支える

そして『TOP層6通り』×『BASE層5通り』の組み合わせは43,200通り。その中からその方にぴったりのマットレスをお作りします。

実際の配列データです。お客様のデータに合わせて体感サンプルを並べ替えるだけでもなかなかの手間が掛かりますが、お客様の立場から見るとここまでして『自分だけの配列』をしつらえてもらえることに対して感動されるケースが多いと感じています。

これだけのハイスペックになると、
シングルサイズのフロアマットレス 275,000円(税込)
シングルサイズのベッドマットレス 308,000円(税込)
と、なかなか高価になってきます。

しかしながら、販売開始してから2か月あまりですが、当初の想定を上回る販売実績(現時点で5台の販売)となっています。

8.もう一つの選ばれる理由『サポートパッド』

当店でフィットラボマットレスが選ばれているもう一つの大きな理由、それが『サポートパッド』です。

1㎝、もしくは2㎝の厚みのサポートパッドを、その方の体型やお悩みに合わせて、マットレス底部のメッシュに挿入することで寝心地、寝姿勢を補正することが出来ます。

サポートパッドを腰の下に挿入する場合

細身で背中のカーブ(凹凸)のきつい方の場合、フィットラボマットレスのフィット感をもってしても、なお腰の下にすき間が残る場合があります。こういった方に対して、腰の下に1㎝の厚みのサポートパッドを挿入する場合があります。

しかしながら腰の下を必要以上に持ち上げた場合、却って腰が反った状態となり、逆効果となります。

そのため腰の下にサポートパッドを挿入するのは稀なケースです。

サポートパッドを膝の下に挿入する場合

これに対して、ひざ下にサポートパッドを挿入するのは、当店で多く用いられる手法です。最近フィットラボマットレスをご購入いただく方の5人中4人、あるいはそれ以上の方(つまりほとんどの場合)に、ひざ下にサポートパッドを挿入しています。

そもそもなぜひざ下なのか?と思われるかもしれません。

身体の中で最も重い臀部、ここには大きな圧力が掛かります。フィットラボマットレスのフィット感によって、それを大幅に軽減することが可能ですが、それをさらに補うのが、ひざ下に挿入するサポートパッドです。

ひざ下に2㎝のサポートパッドを挿入することで、臀部にかかる圧力や腰の反った感じが大幅に軽減されます。つまり膝を持ち上げることで、臀部に掛かる圧力を間接的に和らげるという考え方です。

この手法は特に背中のカーブのきつい方、あるいは腰痛の方に有効です。

またご年配の女性で、ひざの悪い方がいらっしゃいます。こういった方の膝の状態を観察すると、通常よりも膝が曲がっている場合が多いです。こういった方のひざ下にサポートパッドを3㎝挿入して差し上げると『とても楽』と仰る場合がほとんどです。

この他にも、かかとを持ち上げる場合や、あるいは経年によるマットレスの硬度変化(余分な沈み込み)に対する補正としても、サポートパッドを用いる場合もあります。

そしてこのサポートパッドは特許を取得しているので、他社のマットレスでは使うことが出来ません。

当店でフィットラボマットレスをご購入される方は、このサポートパッドを挿入できる点が最終的なご購入の決め手になる場合が多いです。

9.社長の惚れた逸品『フィットラボマットレス』

以上長々と書いた文章からもご理解いただけるよう、フィットラボマットレスは文字通り社長石川克幸の惚れた逸品です。

これまでの通算の販売台数は2,000台を軽く超えています。これは当店のような田舎の小さな寝具店としては画期的なことだと思っています。

そしておそらく私は誰よりも『フィットラボマットレス』のことを知り尽くしていると自負しています。

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この文章を読まれて『フィットラボマットレス』にご興味を持たれた方、ぜひ一度当店に体感にお越しくださいませ。

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マットレスを真剣に探している方は合わせてお読みください『間違いだらけのマットレス選び(西部製綿公式HPより)』

当店のマットレス&ベッドラインナップ(全てショールームで体感可能)

・フィットラボマットレス(西川)
体形を測ってオーダーメイドや様々なカスタマイズが可能な究極のマットレス

・コンディショニングマットレス[エアー](西川)
点で支えるコンディショニングマットレス

・マニフレックスマットレス(マニフレックス)
イタリア製の元祖高反発マットレス

・ゲルテックスマットレス(シェララフィア)
柔らかいのにしっかり支える、ドイツナンバーワンメーカーの自信作

・天然木ベッドフレーム(センベラ)
様々なデザインや床板(すのこ、ウッドスプリング、電動)から選べる

・電動ベッドフレーム インタイム(パラマウントベッド)
健康な人が寝室を快適に使うための電動ベッド


↑快眠寝具専門店ふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)HPへのリンク(外部リンク)↑

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自称『日本一文章を書くのが好きな寝具店社長』

かつてはカネボウ化粧品研究員をしていました(口紅やマスカラの処方開発担当)。現在は縁あって(婿養子)香川県で快眠寝具専門店『西部製綿株式会社』の社長をしています。自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』です。広島県出身の熱狂的カープファン。現在52歳ですが、5歳と2歳の男の子のおっさんパパ。しばらくは子育て記事がメインかも(笑)もと研究員だけあって若干理屈っぽいかもしれませんが、出来るだけ読みやすい文章を心がけています。
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