【欧州羽毛旅行記】その① いざ厳冬のヨーロッパへ

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 目次
    1.店長本場の羽毛を見に行きませんか?
    2.いざ厳冬のヨーロッパへ
    3.ツアーもう一つの目的『お酒』
    4.覚えた2つのポーランド語
    5.羽毛ツアーの全行程

この記事は以前当社のHP(http://www.kaiminseibu.jp/)に掲載していた『店長のヨーロッパ羽毛旅行記(http://www.kaiminseibu.jp/umouryokouki.html』⇒現在はHPから削除、キャッシュでは閲覧可能)を本ブログ用に再編集・掲載したものです。

1.店長、本場の羽毛を見に行きませんか?

今回のヨーロッパツアーの仕掛け人である、東陽産業㈱小林裕三社長と、東洋陽産業㈱の本社工場前にて

『店長、本場の羽毛を見に行きませんか?』

今回のヨーロッパ羽毛視察旅行はこんな一言から始まりました。2009年の夏の話です。誘ってくれたのは東陽産業㈱の小林裕三社長。ウチが羽毛ふとんのリフォームをお願いしている羽毛ふとん製造メーカーの社長です。小林社長がウチのお店に来られた際に、『本場の羽毛を見るためにヨーロッパに視察旅行に行かないか』と誘ってくれたのです。

聞くところによると、明くる1月に約10日間掛けてドイツ・ポーランド・ハンガリーの3カ国に羽毛の視察ツアーを企画していて、その参加者を募っているというのです。

私の本心としては、かなり興味はあるけれども、夏場ならともかく、忙しい1月に私がお店を10日近くも留守にすると、お店が大変なのは分かり切っているだけに、即座に『無理ですよ。』とお断りした、というのが実際のところです。ところが・・・

横でその話を聞いていたヒラ店員(妻)があっさりと『せっかくだから行ってきたら。』と言ってくれたのには驚きました。その時の私はさながら『鳩が豆鉄砲食らった』ような顔だったはずです。

予想外の一言に『本当にいいの?その間お店が大変だよ。』と返したものの、『その分私たちが頑張るから、行ってきなよ。』とのこと。『お金もかかるよ。』と言っても『まぁ・・・何とかするから。』と・・・ヒラ店員(妻)にそこまで言ってもらって断る理由がなくなった私は、その場で小林社長に『それでは宜しくお願いします。』と返事をしたのです。かくして私のヨーロッパ行きが決定しました。予期せぬ展開とはまさにこのことです。こうなったら勢いで行くしかありません。

2.いざ厳冬のヨーロッパへ

出発前、現地からの直前情報によると、ヨーロッパは記録的寒波に見舞われているとのこと。そのために、私はダウンジャケットを新調しました。さらに厚手の肌着はもちろん、マフラーに手袋、さらに多量の使い捨てカイロまで、まさに完全装備での出発となりました。寒いのが苦手な私が、現地の寒さに耐えられるのか?まさに不安だらけの出発でした。

3.ツアーもう一つの目的『お酒』

到着時点でのフランクフルトの気温はマイナス9℃。香川に住んでいる限りまず味わえない寒さではあります。しかしながら『マイナス20℃を覚悟していたため、意外と平気だった。』というのが私の率直な感想です。これなら何とかなりそうだと思った私は、急にビールが飲みたくなりました(笑)ドイツと言えば『ビール』と『ウインナー』。新婚旅行で行って以来のドイツだったので。懐かしく、そして美味しかったです♪

それからの8泊9日間、(朝は別として)昼と夜はかなりの量のお酒を飲んだことをここに告白します。そして周りの人はちょっと呆れていたかも(苦笑)ただし・・・だからと言って仕事の方がお留守になった・・・ということは決してありません。あくまでも自分のキャパシティー(酒量)の中で飲んだので、しっかりと仕事もしてきましたので。

旅行を通じて一番寒かったのはポーランドの羽毛農場を視察した時のこと(後述)。

マイナス15℃にも達しました。そこまで寒いと『寒いというよりも痛かった。』というのが率直なところ。そこで飲ませてもらったウォッカが、びっくりするほど美味しかったです♪アルコール度数のかなり高いお酒だが、とにかく体が芯から温まりました。あまりに美味しかったのでウォッカ類を7本も買って帰っりました。ところが、日本に帰って飲むと、不思議とあまり美味しくなかったです(苦笑)

4.覚えた2つのポーランド語

ちなみに私はポーランド語を二つ覚えて帰って来ました。『ナズドロービエ』と『ゲンクィエン』の2つです。前者は『乾杯』を、後者は『ありがとう』を意味しています。

現地の方が食事に招待してくださる機会が何度かあったのですが、何せ言葉が通じませんでした(苦笑)だからと言ってせっかく招待してもらっているのに、日本人だけでしゃべっているようなこともしたくなかったので、ポーランド語の『乾杯』と『ありがとう』を教えてもらいました。

あとはひたすら『ナズドロービエ(乾杯)』『ゲンクィエン(ありがとう)』とやっているうちに、どんどん盛り上がって行きました。どこの国に行っても現地の『乾杯』『ありがとう』さえ覚えれば、少なくとも食事中に関してはコミュニケーションに問題がなくなることを学びました(笑)

ここまで読まれた方の中には『店長ってヨーロッパにお酒を飲みに行ったの?』と思われる方もおられるかもしれませんね(苦笑)そこで、そろそろ私の仕事ぶりを徐々に明らかにしていきたいと思います。

5.羽毛ツアーの全行程

日本の地図とヨーロッパの地図を同一スケール、同一緯度で並べて比較。意外に思われるかもしれないが、日本はヨーロッパ諸国と比べてかなり南に位置している。香川の緯度はヨーロッパというよりも北アフリカのチュニジアとほぼ同じである。最果ての地のイメージが強い稚内でさえ、今回訪れた『ドイツ』『ポーランド』『ハンガリー』より南に位置している。

1日目(2010年1月12日)
日本→ドイツ
関西国際空港発、空路フランクフルトへ
フランクフルト泊

2日目(2010年1月13日)
ドイツ
終日ハイムテキスタイル(展示会)視察
フランクフルト泊

3日目(2010年1月14日)
ドイツ
午前ハイムテキスタイル(展示会)視察
午後フランクフルト市内観光
フランクフルト泊

4日目(2010年1月15日)
ドイツ→ポーランド
午前ピーターコール社視察
フランクフルト発、空路クラコフへ
クラクフ泊

5日目(2010年1月16日)
ポーランド
午前アニメックス社視察
午後マザーグース農場視察
夕方ユーロコンフォート社視察
クラクフ泊

6日目(2010年1月17日)
ポーランド→ハンガリー
午前クラクフ市内観光
クラクフ発、空路ミュンヘンへ
ミュンヘン発、空路ブダペストへ
ブダペスト泊

7日目(2010年1月18日)
ハンガリー
午前マザーグース農場視察
午後FBZ社視察
夜ブダペスト市内観光
ブダペスト泊

8日目(2010年1月19日)
ハンガリー→日本
ブダペスト発、空路フランクフルトへ
フランクフルト発、空路帰国の途へ

9日目(2010年1月20日)
関西国者空港着
帰宅

(続く)

Follow me!

The following two tabs change content below.

自称“日本一”文章を書くのが好きなふとん屋

広島県出身の熱狂的カープファン。かつては神奈川県でカネボウ化粧品研究員をしていました(口紅やマスカラの処方開発担当)。縁あって、今は香川県で寝具店『西部製綿株式会社』の社長をしています。自称“日本一”文章を書くのが好きなふとん屋です。『正しいことを正しく伝える』スタンスで『寝具』のこと『眠り』のことを分かりやすくお伝えしています。
READ  【ふとんのお手入れ】実験 10年使った羽毛ふとんがどれだけ汚れているのか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です