『子供店長』に込めた想い(その2、完結編)

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『子供店長』こと長男コースケ(4歳2か月)ですが、現在幼稚園の年少さん。平日は元気に幼稚園に通っています。
そのため
平日『幼稚園児』
土日祝『子供店長』
という変則シフトです。

そんなコースケですが、実は一度『子供店長』から降格させたことがあります。その辺りのいきさつに関して、2018年7月のダイレクトメールから引用します。

話は15年前にさかのぼります。カネボウ化粧品を退社し、西部製綿に入社した私たち夫婦。いざ名刺を作ろうとした時『肩書をどうしよう?』と、当時社長だった父に相談したところ、『部長だろうが、課長だろうが好きにしたらいいよ』と言われました。そう言われても全くのドシロウトだったので、あまり立派な肩書にしたくないと思いました。

そこで私を『主任』そして妻を『ヒラ店員』ということに決めました。

ヒラ店員に関しては、最初ふざけていると思われるかな?とも案じましたが、多くのお客様が『ヒラ店員さん』と呼んでくださる様子に、何とも親しみがこもっているような感じがして、妻はすぐにこの肩書に愛着を持ったようです。その後、私は主任⇒店長⇒社長と出世(?)してゆきましたが、妻は『自分はヒラ店員のままでいい』と言うので、15年間据え置きのままで通してきました。

さて長男のコースケに対して『お店でお客様と触れ合いながら育てて、自然とこの仕事が好きになってくれたら』という想いを込めて、生まれてすぐに『子供店長』に任命しました。そんなコースケですが、1歳2歳の頃はお客様に対して愛想良く『いらっしゃいませ』『ありがとうございました』と挨拶も出来て、お利口でした。

ところが最近は、お客様が来られても、先手を打って『コースケ、いらっしゃいませ言わん』。さらにはお客様の試し寝を邪魔したり、枕を横取りしたり・・・腕白ぶりに手を焼くようになってきました、皆様『元気があって良いですね』と笑って許してくださいますが、親としては冷や汗ものです(笑)

一方の妻も、不惑の歳を越え、しかも2児の母ということで、さすがに『ヒラ店員のままというのはいかがなものか?』という気持ちが芽生えてきたようです。

そこで今回、大幅な人事(?)を発令しました。
妻    ヒラ店員  ⇒ 店長
長男コースケ 子供店長  ⇒ 子供主任
次男マサキ  子供副店長 ⇒ 子供ヒラ店員

夏の大感謝祭ダイレクトメール|2018年7月

『子供主任』になったコースケですが、もちろん降格などお構いなしで元気いっぱい。下は同世代の子(お客様のお子様)と売り場をぐちゃぐちゃにしながら遊んでいる図ですが、さすがに『子供店長』としてはふさわしくない振る舞いですね(笑)

そんなコースケですが最近は配達が大好き。

『配達行く?』と聞くと、喜んで付いてきます。配達先でふと気がつくと、おやつをご馳走になっていたり、同世代のお子様と遊んでいたり、コースケなりにお客様との触れあいを楽しんでいる様子です。配達への同行を通じて父親の仕事を知ってもらい、好きになってもらえたら、という下心があったりするのですが、てっきりそれが功を奏していると思っていました。

そこでコースケに『大人になったら何になりたい?』と聞くと

『ふとん屋』と言うと思いきや・・・

『おたまじゃくし(←意味不明)、それか消防士』
『えっ!ふとん屋は?』
『なりたくない。』
『何で?』
『お客さんに“いらっしゃいませ”言いたくないから。』
『・・・・(苦笑)』

教育のつもりで、コースケが幼い頃から『いらっしゃいませは?』と促してきました。2歳の頃は素直に『いらっしゃいませ。』と言えていたのですが、3歳になった頃から『いや。いらっしゃいませ、言わん。』に変わってきており、それが裏目に出た様子です。あまり挨拶、挨拶と言わないようにしようと思いました(苦笑)

ところでコースケを配達に連れて行くと、かなりの確率で
『あら~。子供店長さん。いらっしゃい♪』
とのお声を頂戴します。降格人事を発表したとはいえ、やはりお客様にとってコースケは『子供店長』としてお馴染みのようです。そこで半年もたたずして再昇格。
コースケ⇒子供店長
マサキ⇒子供副店長
ということで現在に至ります。

ところで、ウチは土日がお休みではないので、子供たちを遊びに連れて行ってやったりがなかなか出来ません。そのためコースケは休日時間を持て余し気味になります。だからと言って、ずっとスマホを見せるのも健全ではないので、筆記用具を与えています。ウチは会社をやっているということもあり、一般家庭とは比べ物にならないくらい筆記用具(ペン、メモ用紙、裏紙など)が豊富にありますので。

以前は『パパ扇風機書いて。ママ消防車書いて。』でした。それが1年ほど前から自分でいろいろ書くようになり、日増しに『文字書き』『お絵描き』が上達してきたように思います。

しかも最近は、子供なりに工夫し、いろいろと創作をするようになってきました。トミカに手書きのナンバープレートを付けたり、そして最近のブームはカレンダー作りです。

自作のカレンダーや日めくりを事務所の棚や壁にペタペタと貼りまわっていますから、辺り一面コースケの作品で一杯です。『事務所が乱雑になるからやめなさい』と言いたいところをぐっと堪えて1か月以上この有り様です(苦笑)ちなみに赤い文字の束は日めくり。31日まで作ってあり、曜日もしっかり入っています。

下も最近のコースケの作品です。何を表現したいのかよく分かりませんが、なかなか味があると思いませんか?

そこで最近『コースケの創作意欲を何かに生かせないかな?』という気持ちが私の頭の中に芽生えてきました。

このブログのタイトルの通り私は『自称日本一文章を書くのが好きなふとん屋』。そしてダイレクトメール作りは私のライフワークです。

このダイレクトメール作りを『親子の合作に出来ないかな?』と考えています。これまでもさんざん子供たちをネタに使ってきたので、既に合作と言えば合作なのですが、もっと踏み込んで『キャチコピーをコースケの手書きにする』とか・・・そんなことから取り組んでみたいと思っています。

こんなちょっとした『遊び心』を通じて、『親子で一緒に西部製綿を盛り上げていけるようなカタチが出来れば楽しいだろうな~♪』

そんな『妄想』を真面目に抱き始めている今日この頃です☆

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自称“日本一”文章を書くのが好きなふとん屋

かつては神奈川県でカネボウ化粧品研究員をしていました(口紅やマスカラの処方開発担当)。現在は縁(婿養子)あって香川県で寝具店『西部製綿株式会社』の社長をしています。自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』です。広島県出身の熱狂的カープファン。サッカー日本代表も応援。現在51歳ですが、4歳と1歳の男の子の子育て奮闘中。しばらくは子育て記事がメインかも(笑)
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