西部製綿公式PV(プロモーションビデオ)完成しました

このエントリーをはてなブックマークに追加

このたび西部製綿公式PV(プロモーションビデオ)が完成・公開されましたので、今回の記事ではそのメーキングをご披露したいと思います。

PV(プロモーションビデオ)を作った経緯

これまでも、いろいろな業者さんから『ホームページの作成』『SEO対策』『情報誌の掲載』『看板の設置』などのご提案を受けていましたが、ほぼ100%却下していたというのが実情です。

今回のPVの作成をご提案いただいたのは昨年12月のことでした。そのご提案内容に納得でき、また以前から『きっちりしたPVがあっても良いのでは』と考えていたこともあり、作成をお願いすることに決めました。

PVのコンセプト

さて、PVを作るといっても、いきなり撮影・編集という簡単なものではなく、やはり構成(絵コンテの作成)が重要です。先方とじっくり打ち合わせを行った上で、PVの中でお伝えしたいと思う内容をワープロ打ちして資料としてまとめてみました。

先方の担当者は『ここまで詳細な資料が出てくることは滅多にありません』と目を白黒させておられましたが、このあたりは『自称日本一文章を書くのが好きなふとん屋』ならではいかと自負しています(はい)

とは言え、あれもこれもとメッセージを盛り込んでしまうと、逆に全く伝わらない動画になってしまいます。しかたがって、以下の部分をメインに訴求することにしました。

資料から引用します。

当店の大切にしていること

当店はセルフのお店ではありません。インターネット通販も一切やっていません。

セルフの量販店やインターネットが選ばれる理由が『安い』『品ぞろえが豊富』そして『手軽』であるとすれば、当店はその真逆を目指しています。

『高付加価値の商品を品揃え(安かろう悪かろうの品は置いていません)』しているため『品ぞろえは豊富ではありません』

そして『面倒くさい』お店です。

最も大切にしているのはお客様との『コミュニケーション』です。

まずはお客様のお話(現在お使いの寝具、お悩みやご要望)をしっかり『聞き取り』し、お客様にその商品を『オススメする理由』をきっちりと『ご説明』し、しっかり『体感』いただいた上で、『納得』してお選びいただくよう心がけています。

そして、お買い上げいただいた方への『アフターメンテナンス』をきっちり行います。

そんな『面倒くさい』スタイルこそ、当店の強みだと考えています。

『愚直』で『面倒くさい』、でも『真面目』で『親切』なお店を目指しています。

撮影風景

実際の撮影風景を何点かご紹介します。

撮影を間近で拝見させていただいた感想としては、

『動画』すなわち『動』く『画』を撮るのですから、『写真』とは撮り方が全く違うということがよく分かりました。

撮影するアングルを工夫をするのはもちろん、『動き』の見せ方が大切なのだと思いました。

そのため映像に説得力を持たせるために、通常ではやらないような『動き方』『動作』を求められたりもしました。目からうろこでした。

完成したPVをご披露

さて、こうやって撮影した素材をもとに、動画編集を何度もやり取りし、修正していただいたうえ完成した『西部製綿公式PV』がこれです。

2分ちょっとの短い動画ですが、当店のことが良くご理解いただける内容になったと自負しています。

スクリーンショット点描

店舗紹介

こうしてみるとウチのお店も『なかなか良い感じだなぁ』と思ってしまいました(自画自賛)。

こだわり~当店だから出来ること~

この体圧測定のシーンに関しては、実際の測定の動きとは若干異なっているのですが、たしかにこうした方が映像的に説得力が出て分かりやすいと思いました。勉強になりました。

大切にしているもの①コミュニケーション

自分としても、なかなか自然な感じで接客できているように思います。

緑服の女性は店長(妻)の姉です。

大切にしているもの②アフターフォロー

このオーダーメイド枕の高さ調整シーンに関しても、短時間の映像的で分かりやすくお伝えするために、バーの使い方をちょっと違ったやり方で撮影しました。

白服の女性は店長(妻)の妹です。二人とも撮影のモデルになるため、わざわざ駆けつけてくれました(感謝)

インタビューシーン

最初は、自分の顔と声に違和感が大きく、まともに観てはいられませんでした(苦笑)でも編集のため何度も何度も見直しているうちに、すっかり慣れてしまいました。・・・というよりも、これがありのままの自分なので、受け入れるしかありませんよね。

最後のご挨拶

店長(妻)は自分を見て『もっとしっかり化粧をしておけばよかった~』と後悔していました(笑)

PVを作ってみての感想

こんな感じで、打ち合わせから完成まで1か月以上かかりましたが、その過程がとにかく楽しく、なおかついろいろと勉強になりました。

これをきっかけに、今後はいろいろなテーマで動画を自作して、YouTubeにアップしていければと考えています。

近い将来『自称日本一動画作りが好きなふとん屋』になれるかどうか?

でもその道のりは極めて険しそうです(苦笑)


↑快眠寝具専門店ふとんのせいぶHPへのリンク(外部リンク)↑

 

The following two tabs change content below.

自称『日本一文章を書くのが好きな寝具店社長』

かつてはカネボウで化粧品研究員をしていました(口紅やマスカラの処方開発担当)。現在は縁あって(婿養子)香川県で快眠寝具専門店『西部製綿株式会社』の社長をしています。自称『日本一文章を書くのが好きな寝具店社長』です。広島県出身の熱狂的カープファン。現在53歳ですが、6歳と3歳の男の子のおっさんパパ。しばらくは『寝具』のことだけでなく『子育て』ネタも書くかも(笑)もと研究員だけあって若干理屈っぽいかもしれませんが、出来るだけ読みやすい文章を心がけています。
READ  【ふとん屋という仕事】『子供店長』に込めた想い(その1)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です